こりと痛みをとるビタミン

肩が凝ってビタミンで こりと痛み をとるものがあったらいいなぁ~と思っている方も多いかもしれません。こりに効果的な ビタミン はあるのでしょうか?

筋肉も老化する?

こりと痛みをとるビタミン
こりと痛みをとるビタミン

筋肉の老化というと、中年を過ぎてから始まると思われがちですが、実はなんと、私たちの体では20代の半ばくらいから、徐々にではありますが、すでに筋肉の老化が始まっているといいます。

信じられないという人もいるかもしれませんが、何かをしようとした時に体のバランスを崩し、おっとっと・・・と、転びそうになったことはありませんか?

これは、筋繊維の数が減少したり萎縮(いしゅく)したりすることで、じゅうぶんに筋力を発揮できなくなるためです。体のバランスや、とっさの動作がとれなくなって転倒してしまう可能性もでてきます。

体の部位によっては筋肉の厚みが大きく減ってしまい、普段から運動する習慣がある人と無い人では体内年齢に差が出て、力の減少も目立つようになります。

血液の循環には、筋肉が重要です。心臓から流れ出ていく血液は全身に送られ、骨格筋のポンプ作用で心臓へ戻っていきます。この動きは毛細血管についてもいえることであり、筋繊維の間に網の目のように張り巡らされている毛細血管の収縮も、筋肉が収縮したときに起こるのです。

つまり筋肉が衰えてしまうと血液の循環が悪くなり、また血液量が少なくなると酸素や栄養素が体の隅々まで送られなくなります。

筋肉痛を改善するビタミンとは

スポーツをする人が 腰痛 や ぎっくり腰 になったという話しを耳にすることもあると思いますが、これは中腰の姿勢から急に腰を伸ばしたときに、背骨を支えている筋の一部が切れたり、腰の筋肉がねんざするためです。こうした状態を防ぐには、普段から筋肉を柔軟に保っておくことが大切です。

筋肉が硬くなってしまう一番の原因は、血液が酸欠状態になることと乳酸がたまることです。そして、筋肉中の乳酸を速やかに処理するのが、ビタミンB1 をはじめとした ビタミンB群 です。乳酸の燃焼過程で水と二酸化炭素に完全に分解するためには、クエン酸を含んだ黒酢を毎日飲むと良いでしょう。
発酵 黒豆 エキス は、クエン酸たっぷりです。

肉中心の食事や砂糖を多く含むもの、アルコールなどは乳酸がたまりやすくなるので、腰痛のときにはなるべく控えましょう。

肩こりや腰痛を防ぐために

筋肉の衰えた部分に流れる血液には疲労物質がたまりやすく、酸欠状態になります。この悪血(おけつ)がたまった筋肉はとても硬くこわばっていて、緊張しています。

ひどい肩こりや腰痛がある場合には、筋肉の中にたまった悪血(おけつ)の部分の血行を良くすることが大事です。人の手で、こわばった筋肉を徐々にもみほぐしていくとちょうど良く、血行が良くなって血液が流れ出し、痛みも和らぐでしょう。家族が居たらもんでもらうとよいです。

デスクワークなどで長時間イスに座ったまま仕事をしている人は、イスに深く腰掛けないことや背もたれに頼りすぎないことに注意しましょう。1時間ごとに体をのばすなどのストレッチが非常に効果的です。

シミや老化を防ぎ、 潤いのある肌 をつくる ビタミン

30歳代も半ばになると、シミや老化を防ぎ、 潤いのある肌 をつくるにはどんなビタミンを摂取したらいいのでしょうか?

素肌を美しく保つには、まずは肌が健康であることです。日頃から疲労が溜まっていたり、便秘がちだったりすると、肌があれてしまうことはよくあります。肌荒れを防ぐ方法は、心身共に健康で過ごすことだったりします。

潤いのある肌 をつくる ビタミン
潤いのある肌 をつくる ビタミン

みずみずしい肌を保つためのビタミン

加齢とともに新陳代謝は低下するので、個人差はありますが、皮膚の細胞が新しいものに生まれ変わるには、約4週間ほどかかるといわれています。

肌のターンオーバーといいますが、この新陳代謝がスムーズにできると、いつも潤いのあるみずみずしい肌でいることができるのです。

素肌の健康というのは、体の健康と密接に関係しています。腸は食べたものの栄養を吸収するので、便秘になったりすると皮膚にまで栄養が行き渡らなくなり、栄養不足で肌があれてしまいます。

栄養不足の状態といっても、内部的要因や肌のコンディションは人それぞれなので、一概にこれだけ摂っていれば大丈夫、という栄養はありません。

大切なのは、栄養素がきちんと皮膚まで届いているかということです。腸を健康に保つことで皮膚まで栄養が行き渡り、それが新陳代謝を活発にすることにつながります。

腸を健康的に活動させるためには、繊維質の豊富な根菜や緑黄色野菜などが良いです。また、肌には タンパク質 と ビタミンB群 を欠かすことができません。皮膚はタンパク質によってつくられているし、皮膚の新陳代謝は ビタミンB群 で促進されます。

この不可欠な栄養を含む食品はヨーグルトです。ヨーグルトは、牛乳よりも消化が良く、製造過程で乳糖が取り除かれているので牛乳ではお腹が緩くなってしまうという人にも大丈夫です。

さらに、ヨーグルトには カルシウム 、 乳酸菌 が豊富に含まれています。カルシウムは皮膚の抵抗力を高めてくれるし、乳酸菌には整腸効果があって、皮膚の新陳代謝を活発にしてくれます。

酸化に負けない肌をつくるビタミン

紫外線や活性酸素などによって、肌はシミができたり老化します。抗酸化作用があることで広く知られるビタミンといえば、 ビタミンC ビタミンE があります。

ビタミンCはメラニン色素の増加を抑え、沈着を防ぐ働きがあり、ビタミンEは体内の脂質が酸化するのを防ぎ、中年以降にできるシミを予防するのに効果的です。

ヨーグルトが良いと先ほど紹介しましたが、ヨーグルトには ビタミンC は含まれていません。そこで、 ヨーグルト と一緒に、 いちご や キウイフルーツ 、 みかん などの果物を合わせて食べるのがおすすめです。

ビタミンC というと、たいていは レモン や いちご といった果物が頭に浮かぶと思いますが、野菜だとピーマンにも、 レモン に負けないくらいの ビタミンC が含まれています。 ピーマン の ビタミンC は、加熱しても壊れにくく、植物系の油で調理すると、皮膚を保護するリノール酸や、末梢血管の血行を良くする ビタミンE を一緒に摂取できます。また、 ビタミンC の含有量では海苔(のり)も優れています。海苔にはほかにもビタミンB1やB2、ヨードなどが含まれていて、これらは新陳代謝を助け皮膚の再生を早めます。

美肌の味方はハトムギ

肌を美しく保つのに有効とされているのはハトムギです。シミやソバカスだけでなく、イボなどの改善にも良いとされています。ハトムギの成分は、タンパク質、脂肪、カルシウム、鉄、ビタミンB1、ビタミンB2などで、肌の新陳代謝を促し、若返らせてくれます。

ハトムギは、ハトムギ茶として市販されているので、手軽にとり入れることができます。ただし、ハトムギは体を冷やす作用もあるので、生理中や妊娠中の人は避けたほうが良いです。

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整腸とビタミン ビタミンB群の吸収が悪化してしまう

ビタミンB群 と便秘の関係性です。便秘は病気ではないからそれほど心配していない…という人、便秘が習慣化してしまってとても辛く苦しんでいる方、1日おきの排便で毎日出るといいなぁ~と思っている方、常に便秘のことを考えながら生活している方、それぞれだと思います。

便秘 で ビタミンB群 の吸収が悪くなる

ビタミンB群
ビタミンB群

昔から便秘は万病のもとだといわれていて、便秘にならないために腸の調子を整えるのはとても大切なことです。

そのためには、なんといっても毎日の食事が大事ですから、野菜や海藻といった腸に良いものを食べましょう。

体が冷えやすい人は特に冷たい食べものや飲みものを避けたほうが良いです。冷たい食べものは腸を緩ませるし、腸が冷えると便意を感じにくくなり、便秘しやすくなります。

便秘になると腸に老廃物が溜まり、血液中にも毒素が増えます。汚れた血液が全身を循環し、脳にいくと老化や認知症の原因にもなると考えられます。また、腸のはたらきが悪くなることで栄養素の吸収力が低下するのですが、ビタミンB群は特に吸収されにくくなることがわかっていて、これが体や脳の老化を引き起こすことにもなるのです。

ビフィズス菌でいつまでも若さを保つ

腸が元気で若々しいと、それは私たちの体や心にもあらわれます。腸内の善玉菌を優勢にしておくことで腸を健康に保てるのですが、そのためにはビフィズス菌が重要な役割を果たします。

ビフィズス菌を毎日摂取していると、腸内ではビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6 ビタミンB12 ナイアシン などがつくられます。それなのに、便秘をしていると ビフィズス菌 は本来持っている力を発揮しないし、菌自体が死滅してしまいます。

私たちは好奇心というものを持っています。腸内にビフィズス菌がたくさんあるという状態は、私たち人間の生命力の根本となっている、物事に対しての好奇心を持続させることとつながっています。

若いうち、特に子供の頃は好奇心が旺盛なものですが、年齢を重ねるうちにいろいろな物事に対し好奇心を失ってしまったら、人生はつまらないものになってしまいます。さまざまなものにチャレンジする精神は、人間の若さを保つ秘訣だといえるでしょう。
そして、その前提にあるのが健康なのです。それを支えているのは腸内細菌で、ビフィズス菌であり、ビタミンB群でもあります。

健康でいるためには、腸の調子を整えて便秘をしないことです。1日三回、バランスの良い食事をすること。それから、適度な運動をすること。しっかり休息や睡眠をとることも大切です。リラックスする時間を確保することも大事です。

いまではドラッグストアなどでもビフィズス菌のサプリメントが購入できるので、食事で摂るのが難しいという人は、こういったものを利用するのも良いでしょう。

ビフィズス菌の大切なはたらき

ビフィズス菌は腸内で増殖し、酢酸や乳酸などが多くつくられ、これによって腸の蠕動(ぜんどう)運動が促されて、便通が正常化します。便秘の改善に使用されていた従来の薬剤では、腹痛や下痢を起こすものもありましたが、これなら、自然な便通を促すことができるのです。

多量につくられる酸は、腸内の pH 値を低下させて細菌が増殖するのを抑え、腸内細菌の異常を正します。

また、 ビフィズス菌 は菌体中に ビタミンB1 を大量に含有していますが、菌体外でも ビタミンB1 を合成します。 ビフィズス菌 の ビタミンB1 の合成能力は優れたものですが、そのほかに、 ビタミンB2 、 B6 、 B12 、ビタミンE 、 ビタミンK 、それに ニコチン酸 や パントテン酸 なども合成利用されていることがわかっています。

フローラ健康科学研究所の 善玉元気 は、厳選されたエリート乳酸菌・ビフィズス菌が発酵して生み出したエキスで(短鎖脂肪酸・必須アミノ酸、遊離アミノ酸など)が配合されています。