風邪には ビタミンC

風邪には ビタミンC は昔から言われています。

早く治したいときもかかりたくないときも 風邪には ビタミンC

風邪には ビタミンC
風邪には ビタミンC

風邪をひいたときには、 ビタミンC をとるとよい、ということはよく知られていて、風邪薬にも、 ビタミンC が入っていることを売りにしているものが多くあります。

風邪は身近な病気であると同時に、とても怖い病気でもあります。風邪をひいてもそのうち治ると思って放っておいたために、別の病気まで引きおこしてしまったという併発経験のある人も多いと思います。風邪は、大きな病気のきっかけになることもあるので要注意です。風邪は万病のもと と昔から言われますがそのとおりでs。

ウイルスの働きをおさえ体力を回復させる

風邪のおもな原因はウイルスです。 ビタミンC は、体の中でウイルスのもととなる核酸の活性化をおさえ、ウィルスの働きを弱める効果があります。これは、約 20 年前に発見されて、今では確実な予防・治療法となって利用されています。また、ウイルスを弱めることだけでなく、そのあとの体力を回復させる働きもします。
細胞をウイルスから守ることで、抗体の免疫能力を高め、風邪以外の病気からも体を守ってくれます。
まず、風邪をひいたと思ったら、ビタミンCを多めにとるようにしましょう。みかんは風邪予防になる…というのは気休めではないのです。
では、どのように摂取したらよいかというと、 ビタミンC を 30 分から 1 時間おきに約 500 mg ずつ摂取すると、風邪の症状が消失するといったケースもみられます。症状がまだ軽いほうであれば、治るのは早いでしよう。

せきや鼻水がひどいようなときは、しばらく続けるとその症状が軽くなってきます。どのような栄養素も 1 日に必要な量があり、不足しても多くとりすぎても、悪影響をもたらすことがあります。
けれども ビタミンC は、体にとても必要な栄養素で、しかも水溶性ですから、多量にとってもあまり悪影響はありません。
薬は副作用の心配や、胃腸を荒らすことが多いので、しぜんの食品からとるのが理想的です。多くの果物や野菜などに含まれていますから、気軽にとれます。

貧血改善には ビタミンB12

貧血改善には ビタミンB12 が役立ちます。貧血は、女性に多い病気です。貧血には、先天性のものや病気をしたためにおこるもの、再生不良性貧血といって、治療が困難なものもあります。

葉酸摂取も 貧血改善には ビタミンB12

貧血改善には ビタミンB12
貧血改善には ビタミンB12

貧血は、女性に多い病気です。貧血には、先天性のものや病気をしたためにおこるもの、再生不良性貧血といって、治療が困難なものもあります。

ここでは、もっとも多い 鉄欠乏性貧血 をとり上げます。女性は、思春期に初潮を迎えてから約 40 年間は毎月、月経をくり返します。月経によって血液が失われるので、女性はとくにふだんの生活の中でも貧血には気をつけなければなりません。

鉄欠乏性貧血は、 鉄分  ビタミンC を十分に

貧血とは、血液中の赤血球や、赤血球の赤い色素のもとになるヘモグロビンの量が減少した状態です。
このヘモグロビンが減少すると、体内の各器官に酸素が運ばれなくなり、酸欠状態になって、めまい、動悸、息切れ、頭痛などの症状がでます。
ヘモグロビンの主成分は、鉄分です。体内の鉄が不足することで貧血がおこります。鉄分はたいへん吸収されにくい栄養素なのですが、 ビタミンC といっしょにとると、吸収されやすくなります。

女性に多い鉄欠乏性貧血についてはこちらも参考になります。

ビタミンB12と葉酸の結合で造血作用がアップ

鉄分不足でおこる貧血のほかに、悪性の貧血の治療にも必要なのが、 ビタミンB12 と 葉酸 です。
この 2 つのビタミンは、「造血ビタミン」とも呼ばれていて、赤血球をつくり、再生する働きを持っています。造血作用は、骨髄の中での細胞分裂によって行われていますが、葉酸が不足すると細胞分裂がうまく働かなくなってしまいます。

そのようなときに、葉酸をもとの正常な状態に戻す役目が、 ビタミンB12 なのです。  ビタミンB12 はつねに葉酸の働きを助けていて、一度使われてしまった葉酸をもう一度、くり返し使えるように作用するのです。
つまり、造血するためには赤血球の生成を行う葉酸と、その葉酸を助けるビタミンB12の働きが同時進行しなければならないといえます。
ビタミンB12 が欠乏しておこる悪性貧血は、からだ全体に倦怠感があらわれ、胃腸の調子が低下し、食欲もなくなるというもので、葉酸が欠乏したときも同じような症状がおこります。
日ごろから、これらを多く含む食品をとるようにすることが大切で、特に、妊娠している女性は積極的に摂取すべき栄養素です。
欧米では実際に、悪性の貧血の治療として、 ビタミンB12 と葉酸の投与が行われており、効果もあるということです。

パソコン作業時間が長い人はビタミンA

パソコン作業時間が長い人はビタミンA をしっかり摂るようにします。

パソコン作業時間が長い人はビタミンA 目の疲労が強い人はしっかり摂る

パソコン作業時間が長い人はビタミンA
パソコン作業時間が長い人はビタミンA

どんな会社でもパソコンが欠かせない機器となりました。また、 パソコンに限らずOA 機器の画面を見る仕事が多くなりました。
テレビを見たり本を読んだり、テレビゲームをしたりと、目を使うケースは限りなくあります。

会社や仕事ではパソコン、プライベートではスマホと現代人の目は休まる暇がありません。
ふだんの生活の中で、知らず知らずのうちに目に負担をかけてます。さらに、コンタクトレンズの使用率も急増しており、視力の疲労、低下は、深刻化しています。
目はとても大切な器官です。世の中のあらゆる物を見ることはもちろん、色の識別や遠近感・立体感の調節をするなどの視覚器として、なくてはならない器官です。

目の疲れからくる健康障害が急増

遺伝的に視力が悪くなる場合もあるのですが、生活の変化から、目の疲れが原因の障害が増えています。

目の疲れによるトラブルは、痛みやかすみが出てきたり、以前は見えていたものが見えにくくなるなどの症状を感じるものです。
それがどんどん進行すると、頭痛や吐き気、肩こり、腰痛をまねいてしまいます。ただ単に肩がこっているだけと思っていた人でも、実は毎日パソコンを使っているために、目が疲れていることが原因だったということもあります。

ビタミンA は目の角膜の潤いを保つ

こうした目のトラブル、あるいは、不快な症状を軽くするためには、 ビタミンA が効果的です。
ビタミンA は、人間の内臓の各器官を粘膜でおおって、正常な働きを守るために必要です。
粘膜でおおわれているからこそ、異常がおこらないのです。もちろん目も粘膜でおおわれていて、守られています。目はまばたきをして、まぶたからの分泌物によって、常に潤いを保ち、目のもっとも外側にある角膜の働きを促進しています。しかし、 ビタミンA が不足すると、まぶたからの分泌物が少なくなり角膜が乾いてきて、ドライアイという症状がおこり、酸素や栄養の補給ができなくなってしまいます。

そうなると涙腺にまで悪影響があらわれ、涙がなかなか出てこないようになったり、とくに暗いところでは物が見えなくなったりします。
ビタミンA は、とくにヤツメウナギに多く含まれているので、目を使いすぎたときなどに積極的に食べるようにするとよいでしょう。

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